HOME > お葬式辞典

お葬式辞典

Q もし本人が意思をあらわす事が出来ない状態で死亡した場合、何宗での葬儀が好ましいでしょうか?

A
葬儀とは、基本的に「遺された人(遺族)が故人を偲び、弔う」ことです。たとえ、遺言のようなものがあったとしても、法的拘束力はなく、葬儀を執り行うのはあくまで遺族です。故人の遺志や希望を反映したものが望ましいのは確かですが、がんじがらめになる必要はありません。また、その方式も仏式や神道、キリスト教のほかに無宗教で送るということも考えられます。そして、葬儀後の祀り方も考えなければなりません。将来にわたる環境の変化によって、ご自身の信仰やどのように葬儀を執り行うかが決まってくるでしょう。今は、どなたか信頼できる方(親戚など)とのご相談が最優先となるでしょう。